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描く
物心ついたときから、ペンをもち描いていました。
人には心が落ち着く行為があると思います。
食事、おしゃべり、運動、読書などなど。
それが私にとってはペンをもち描くことでした。
日常の骨格
「ハレとケ」という考えがありますが、
日常とは「ケ」です。
特別ではない、何気ない時間。
その時間の中にある「骨格」を描きたい。
日常をより豊かにするための「骨格」。
風を楽しむための風ぐるま。
光を楽しむための紙ツリー。
緑豊かな庭でお茶するための木テント。
桧の香りに包まれながら眠るための木ベッド。
本に囲まれながら研究するための棚。
その「日常の骨格」によって
失われつつある人間の感性を取り戻すこと。
日常製作室はその実践の場です。
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